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No.047 向き不向き
概要
・誰にでも「向いている仕事」と「向いてない仕事」がある。
・コンピュータを好きになれないと、この業界で仕事をするのは難しい。
・適材適所の人材配置は、会社全体の業務効率を上げる。
・向いている仕事を楽しくできれば、給与は後からついてくる。
(2004/10/29)

向いている仕事、向いてない仕事
 人には「向いている仕事」と「向いてない仕事」があります。

 私も若かった頃は、誰にだってどんな仕事もできるはずだと思っていました。確かに、どんな仕事でもやれと言われれば「一応」やることはできるでしょう。でも最近になって、向いている仕事をする場合と向いていない仕事をする場合で、仕事の「質」が大きく違うことがわかってきました。

IT業界向きの人材って?
 例えば、情報システムに関連する仕事をしている人なら、誰でも以下のような経験はあると思います。

 ・同じようなプログラムの開発や保守の仕事を依頼しても、人によって完成までの時間が全然違う。
 ・同じ処理目的のプログラムを作っても、見やすさや処理速度が全然違う。
 ・情報システムに関することを教育しても、覚える速度が全然違う。
 ・情報システム部門では活躍できなかった人が、他の部門へ異動したらすごく活躍している。

 では、情報システム部門などIT業界に向いている人材というのはどういう人なのでしょうか?

 まずなんと言っても、コンピュータが好きでないと、この業界で仕事をするのは難しいと思います。「好きこそものの上手慣れ」という諺があるように、コンピュータに興味がなければコンピュータを使って業務を改善する事なんてできやしません。また、どちららかというと肉体派ではなく、頭脳派の人が向いています。この業界では継続的に勉強することが必須です。座っているとすぐ眠くなってしまうという人には、やはり無理でしょう。

 給料が良いからとか、かっこよさそうだからという理由でIT業界の仕事を目指すのはやめた方がいいです。

適材適所
 「向いている仕事」とは、やっていて楽しい仕事だと思います。つまり、とりあえず色々な仕事をやってみないと何が「向いている仕事」かわからないのです。

 なので、会社に入ったら数年間はいろんな部署を経験すると良いと思います。社内のいろんな部署を経験してみて、全部向いてないと思ったら転職すればいいのです。今は転職する環境が整備されていますので、若ければ大丈夫です。でも、現実的には、誰もが向いている仕事をできるとは限りません。新しい仕事を経験するために勉強したり、資格を取ったりすることが重要になります。

 人は自分に向いている仕事をすると、持っている力以上の働きをします。向いている仕事をするのは面白いですし、面白ければたくさん仕事をしても苦にならないですし、工夫も努力もするでしょう。適材適所の人材配置は、会社全体の業務効率を改善するのです。

 逆に、向いてない仕事をする場合は、言われたこと以外のことをやろうとは思わないでしょう。これじゃロボットと同じです。経営者はロボットのような仕事をする人に、高い給与を払うはずがありません。向いている仕事を楽しくできれば、給与は後からついてくるのです。

 ちなみに、私が営業や経理や総務などの部署に異動になっても、絶対に役に立たない自信があります。(なんのこっちゃ)
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