| No.066 コンサルタントの価値 |
| 概要 |
・現在、ERPコンサルタントの方々と一緒に仕事をしている。
・コンサルタントの方々が長時間、一生懸命働く姿に感動する。
・ただし、優秀なコンサルタントと普通のコンサルタントの格差は激しい。
・働く時間ではなく、資料と知識だけがコンサルタントの価値だと思う。
(2005/11/06)
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| 頑張るコンサル |
現在、ERPを導入しようとしているということは、以前の文書でも書いたと思います。なので、かなりの数のERPコンサルタントの方々と同じ場所で仕事をしています。
現在は、私が勤務している会社の業務内容を分析中という段階で、まだまだ本稼働までの道のりは長いという状況です。一応、私もERP導入プロジェクトの一員にさせられていますので、以前よりも忙しくなったと感じています。(他の業務の方が忙しいので、ERPの方は、ちょっと顔を出しているだけという状況ですが。)
でも、コンサルタントの方々は、私よりも、ずーっと一生懸命に働いています。朝から晩まで、かなり長時間、集中して働いている姿には感動すら覚えます。やっぱり、ユーザ企業の情報システム部門という立場は、忙しいと言っても比較すると楽なんだなと思います。
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| でも格差は激しい |
と言っても、長い時間働いているから優秀だという訳ではありません。以前も書きましたが、優秀な人材だけの企業なんてあり得ません。比較して優秀な人材が多いと思われるコンサルティング会社と契約したのですが、やっぱり...な奴もいます。
一例ですが、あるコンサルタントが作った資料は、字は小さい、文字数は多すぎ、用紙サイズはばらばらでした。さらに、3種類の資料を同時に使って説明するという酷い状況でしたので助言してあげたのです。
「もう少し判りやすい資料を作ってはどうでしょうか?」
「え?他の企業でもこのやり方で問題なかったんですよ。」
「この資料、みんな読みにくそうにしていると感じませんか?」
「えー?そんなことないと思いますけど。」
「別に資料を作り直してくれと言っている訳ではなく、単なる助言ですから。」
「はあ...」
コンサルタントの皆さんは、助言することには慣れていても、助言されることには慣れてないようです。高いお金を払っているのですから、ユーザ企業の担当者は厳しい目でコンサルタントに接することをお奨めします。当然ですが、この日から、このコンサルタントには非常に厳しく接しています。
また、しばらくコンサルタントの作る資料を見て感じたのですが、役員などの責任者向けの資料と担当者向けの資料で力の入れ具合が極端に違います。やっぱり担当者向けの資料は、優秀なコンサルタントは作らないようです。どちらの資料も重要なんですけどね。
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| 資料と知識しか関係ない |
コンサルタントの方々が頑張っているのはよく判ります。でも、ユーザ企業側から見ると、コンサルタントの価値は、作られる資料と会議の場での知識だけです。(以前書いた「悪いコン」は論外です。)働いている時間の長さなんて、全く関係ありません。良い資料と素晴らしい知識を提供して頂くことで、お金を払う価値が発生するのです。
コンサルタントを有り難がってはダメです。ビシビシ意見を言って、よい資料を作らせましょう。持っている知識を引き出しましょう。知識を持っていなければ、調査させましょう。使えないコンサルタントだったら、交代させましょう。
厳しい態度で接するユーザ企業側の人材がよいコンサルタントを育てるのです。実際の所、教育目的のような感じで新人コンサルタントを割り当ててきているという雰囲気を感じています。正直に言って、逆にコンサルタント育成費用を頂きたいぐらいです。まったく。
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