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No.077 情報基盤の教育
概要
・情報システム部門の情報基盤の教育担当になった。
・主に情報基盤の保守管理について、3ヶ月間で教育を完了させる予定を組んだ。
・書籍、内部教育、外部教育、実習をバランス良く実施する予定。
・最終的に教育が成功したか失敗したかは、後日、再度報告する。
(2006/04/16)

体制の見直しと教育
 前々回のひとことで、情報基盤の重要性について書きました。もはや、企業内のコンピュータおよびネットワークが正常に稼働しないと仕事が成り立たない時代になってきています。

 私が勤務している会社も情報基盤の重要性が認識されつつあり、これまでは通常の勤務時間帯だけで良かったのですが、様々な理由により、今後は早朝から深夜まで自社内で保守管理できる体制を取る必要が出てきました。(もちろん、関係するメーカと協力してのことですが。)

 そのため、組織や体制を見直し、情報基盤の担当者を増員することになったのです。私が勤務している会社のような伝統的な日本企業であっても、少しは情報システム部門の重要性を経営陣が理解しつつあるということでしょう。

 情報システム部門の人数が増えることはとても良いことなのですが、人数を増やしたからすぐに情報基盤の面倒を見ることができるかと言えば、不可能です。ちゃんと教育して、様々なことを覚えさせて、実際に経験させないと使い物にはなりゃしません。たとえ、知識のある人を中途採用しても社内独自の部分は教える必要があります。

 そこで、私が教育担当に指名されました。私も忙しいのですが、周りの人も私以上に忙しそうです。(これまで破綻寸前の人数でやってきましたので。)また、これまでは大型コンピュータのコボル教育が主だったので、情報基盤の教育で何をやったらいいのか判らない人が多いのです。さらに、ERPが導入されれば、大型コンピュータもコボルも廃止です。ま、俺がやるしかないか...。

以前3ヶ月で十分って書いてたよな。
 そう言えば、私は以前、情報システム部門の教育について、こんなことを書いていたことを思い出しました。「期間は3ヶ月程度で十分」と書いてしまったからには、実践しないと嘘になってしまいます。と言うわけで、3ヶ月間の教育計画を立てることにしました。

 月により勤務日数は異なりますので、3ヶ月間を上旬、中旬、下旬の10日間ずつに分割し、休日を3日とすると、各旬において7日間使えることになります。1日は予備日として6日間×3旬×3ヶ月=54日を教育に使えると考えました。

 教育は4つの種類に分類できると思います。

 一つめは書籍を使った教育です。本なんか読んでいると眠くなってしまう人も多いとは思います。でも、教育用の書籍を購入しに行って判ったのですが、最近はとっても簡単で判りやすくて図が満載のものも多数あることを知りました。この類の本なら、眠くなることも少ないかなと思います。

 書籍を使った教育のための時間は、約20日間としました。3〜4日で1冊として、5〜6冊読んでもらう予定です。初級シスアド、パソコン、ネットワークの本を用意しました。(私が好きな、きたみさんのイラスト入りのネットワークの本も当然購入しました。)何となく読んでもらうと覚えたかどうか不安なので、書籍に書いてある内容についてテストしてフォローする時間も含みます。

 二つめは内部教育です。会社独自の部分を教育します。パソコンやサーバの設定、ネットワーク構成、アドレス付与基準、内部規程、組織体制、関連メーカとの関係などなどです。ここは約15日としました。

 三つ目は外部教育です。外部の教育機関が実施している教育を受講します。お金をいくらかけられるかを交渉中なのですが、最低でも1人1回は外部教育を受講させたいと思っています。ここは1〜2日です。

 四つ目は実習教育です。パソコンのインストール、サーバの設定変更、ネットワークの機器交換、コネクタ取り付け、配線作業、現地確認などです。特に私が勤務している会社の場合は、様々な場所に事務所があるので、現地確認は可能な限り多く行きたいと思っています。現場を知っているかどうかで障害発生から復旧までの時間は大きく異なると思います。ここは約15日としました。

後日、再度報告します。
 4つの種類の教育に割り当てる時間が、これで正しいかどうかは全く判りません。私にとっても初めての試みですから。たぶん、企業によって、教育に使うトータルの時間や、どの種類の教育にどれくらいの時間を割り当てるのかは異なるはずです。その企業にベストな教育を試行錯誤を繰り返しながら確立していくしかないでしょう。

 教育が全て終了したら、成功した事や失敗した事などを報告しようと思っています。たぶん、教育担当の皆様の参考になると思いますので。お楽しみに。

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