| No.111 ケース研修 |
| 概要 |
・ITコーディネータの資格取得を目指して、ケース研修を受けている。
・メーカ側からの参加者がほとんどであり、費用も会社持ちの方が多い。
・今回から研修の内容が刷新されているため、資料も内容も準備不足な点が多い。
・それでも、研修には新しい経験や発見が多く、有益な点が非常に多いと感じた。
(2007/10/21)
|
| ITコーディネータを目指して |
現在、ITコーディネータの資格取得を目指して、ケース研修を受講しています。今回のひとことは、このケース研修について書こうと思います。
ケース研修は全15回。場所は両国。所沢から少し遠いのが難点です。日程は約3か月間の長丁場。1回あたり、朝の9時30分〜夕方5時30分ぐらいまで行います。夏の暑い時期に始まったと思ったら、もう秋も終わり。現時点で11回終わりましたので、あと残り4回になりました。
私が参加しているケース研修の参加者は36名でした。私は既に資格試験をクリアしていますので、このケース研修を終えて資格認定して貰えればITコーディネータになることができますが、ケース研修に参加してから資格試験を受けるという方も多いです。
確かにケース研修を受講してから試験を受けた方が、ITコーディネータの全体像がつかみやすいですし、試験の情報もすでに合格した人から聞くことが出来るので有利だと思いました。その反面、ケース研修を受講しながら試験勉強を平行してやらねばならないので、時間的には大変かもしれませんね。
参加者は、誰でも知ってる大手メーカの方々が多かったです。私のような独立系コンサル、税理士や中小企業診断士等の資格保持者、ユーザ企業側の方がとても少なかったことが残念です。東京の平日コースに参加しているからなのかもしれませんが。
大手メーカから参加している方々は、50万円以上する研修費用は会社持ちとのこと。かつ、仕事の時間を使ってケース研修に参加しています。給料を貰って研修に参加して資格を取得できるなんて、中小企業やユーザ企業では考えられません。正直に言って、とても羨ましいです。やっぱり大企業は恵まれていますね。
|
| ケース研修の進行状況 |
ケース研修は、グループ討議が中心になります。1グループ6名で6グループです。基本的にITコーディネータの資格を持つ講師による講義と、グループでの討議、資料作り、発表を行います。資料はパワーポイントで作り、プロジェクタを使って全員の前で発表します。
ちょうど私が参加する今回から研修の内容が刷新されたそうです。そのためか、資料や回答例の作りが甘かったり、資料に誤字脱字が多かったり、研修の日程が少し変更になったりと、まだ慣れてない感じがして残念でした。
講師は3名。全員が経験豊かでとても優秀だと感じました。私は社内教育の講師ぐらいしかやったことはありませんが、人に物を教える事の大変さは知っているつもりです。参加者から様々な質問が出ましたが、適切に回答しているのは素晴らしいと思いました。
経営戦略の立案、情報戦略の立案、IT資源調達、情報化の実施、実際の運用、達成度の評価まで、ITコーディネータのプロセスガイドラインに従って、特定の事例について、研修を進めていきます。詳細については、今後、ITコーディネータを目指す方々の楽しみを奪ってしまう可能性もありますので、今回は控えたいと思います。
|
| 費用対効果は? |
ケース研修を受講しての感想ですが、私は受講してとても良かったです。費用対効果を考えても、確実に50万円以上の価値はあったと思います。(まだ全部終わってませんが。)
理由としては3つ。
一つ目は、基準です。情報化を実施する際に、どのタイミングで、どのような資料に、どのような内容を記載すべきかという基準が判りました。これに、私の経験を加味することで、実際にコンサルティングを行う場合に独自性のある、かつ、過不足のない資料を作ることができると思います。
二つ目は、人脈です。企業に所属して仕事をしているだけでは、知り合うことができる方は限られます。ケース研修で一緒に学んだ方との人脈を作ることができましたし、将来的にITコーディネータとして組織的な活動に参加することで、さらに人脈を広げることができると思います。
三つ目は、仕事への取り組み方です。ケース研修を通じて、ITコーディネータを目指す方々の様々な考え方や資料の作り方を知ることができました。十人十色と言いますが、特徴のある資料や意見を見聞きした事はとても面白かったです。
ケース研修での体験を今後に生かさないとダメだと思いました。
|